30代は未熟だ、という指摘について、納得出来る部分と、納得出来ない部分がある。
そもそも、そのような未熟者にチームリーダーを任せて、一説によれば、一千万円近い給与を支払い、世界に日本のある意味、恥を宣伝した訳だから、恐ろしい話にも思える。「
研究不正を防ぐ方法は研究ノートのつけ方を徹底させることだ。機構ではノートをチェックする人の雇用も含めて対応してほしい」とまで、云われると、3年で2冊のノートだったことが思い返され、ただただ、あきれ果てるしかない。

山中教授「30代の研究者は未熟」TBS系(JNN) 4月4日(金)12時23分配信

理化学研究所の小保方晴子ユニットリーダーのSTAP細胞論文が問題となる中、iPS細胞でノーベル賞を受賞した山中伸弥教授が、「30代の研究者は未熟な人間」だとして、支援が必要だと強調しました。「私もそうでしたが、30代の研究者というのは、実験方法については一生懸命やってきて上手になっていると思うが、それ以外のさまざまな点についてはまだまだ未熟な人間です」(京都大学 山中伸弥教授)
これは、山中教授が医療分野の研究開発の拠点となる「日本医療研究開発機構」の設立をめぐる国会審議の中で参考人として意見陳述したものです。
山中教授はこのように述べたうえで、「研究不正を防ぐ方法は研究ノートのつけ方を徹底させることだ。機構ではノートをチェックする人の雇用も含めて対応してほしい」と、若い研究者に対する支援が必要だと強調しました。