信用不安で経営悪化

 京都・祇園で起きた社用車での暴走事件! 原因となった男性社員の雇用先である京都市下京区醍醐町、織物卸の藍香房(中西良子社長)が京都地裁に自己破産を申請する準備に入ったことが1月12日分かった。

信用調査会社によると、負債額は約5億7千万円。

 帝国データバンク京都支店の調べでは、1987年設立。主に和装や小物などを扱っていた。
昨年1月期の売上高は約2億円。

2012年に東山区・祇園で、従業員が軽ワゴン車で歩行者ら7人をはねて死亡させる事故を起こし、信用不安などから経営が悪化したという。