合同会社の社長になりたい。合同会社において、業務を執行する社員は原則として会社を代表するわけですが、合同会社では、代表取締役社長はもちろん存在出来ません。
　代表社員として、定款または定款の定めに基づく社員の互選によって業務を執行する社員の中から会社を代表する社員を定めることも可能です。更に、定款に定めることによって、代表社員から法人代表者を定める事ができます。

合同会社設立定款において代表の呼称を定める

　また、名刺に載せる呼称が「代表社員」の記載からでは、その意味合いが社員の代表とも捉えられる危惧もあるわけですが、ご希望であれば、法人代表者の呼称を登記する際の定款において定めることになります。

[amazonjs asin=”B00JD27KN6″ locale=”JP” tmpl=”Small” title=”合同会社の設立と運営のポイント”]